見沼区 春岡・深作


覚蔵院 見沼区春岡2 

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芝浦工大の東隣にある覚蔵院の門の前の植え込みの中に庚申塔。

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明治3(1870)駒型。正面に行書体で「庚申塔」

深作(西)信号南 空き地 見沼区深作3

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国道16号線の深作(西)信号南西の空き地に庚申塔。

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寛政5(1793)山型角柱 日月雲 青面金剛立像 剣ショケラ持ち六臂。かなり大きめな
ショケラが足を折り曲げ青面金剛の腰のあたりにしがみつく。足の脇に薄く二鶏。
足の下には異相の邪鬼がうずくまり、さらにその下に三猿を彫る。

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右側面に年号。左側面 右 海崎講中四拾六人 中央 足立郡南部領深作村中助力。
左 本村講中二十六人。合わせて二講72人ということになる。

深作(中)信号西 交差点付近路傍 見沼区深作1

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国道16号線深作(中)信号の西 交差点付近路傍に庚申塔。

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元禄9(1696)板駒型。上部に三猿。中央に「奉造立庚申供養二世安楽所」
左下に深作村と刻む。

西郭公園 見沼区深作1

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西郭公園の北側の端に庚申塔 文化12(1815)山型角柱 力強く日月雲 中央に大きく
「庚申塔」三猿は小さいながら動きがある。 

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塔の右側面 年号に並び 東 いわつき 右 ぢおんじ 西 はらいち 道。

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左側面 武州足立郡深作村 左 江戸ミち。下の台の側面に講中40名に名前を刻む。
台の正面脇に林道石工 武兵エの銘が見える。年代から考えて片柳常泉寺入口、
大宮聖苑南切通しの二基の庚申塔(文化7)の石工と同一人だろうか。

深作(東)信号南路地角 見沼区深作1

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深作(東)交差点の南西、住宅街の角、小高い位置に庚申塔。

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嘉永3(1850)山型角柱 日月雲 「青面金剛」右側面に天下泰平國家安穏村内安全。

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台の正面 武州足立郡南部領深作村 總講中 西郭、中島、戸ケ崎?、本村だろう。
台の右側面 右 はらいち 左側面 地面寄進 三角氏 左 いわつき。

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さらに左側面奥に 東 のふち のように見えるが該当する地名が思いつかない。
東で「の」がつくと野田か?「ふ」に見えて「多」とか「だ」?どうだろう?

深作氷川神社筋向い 見沼区深作2

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神社の筋向いに三基の石仏が並ぶ。真ん中に庚申塔 享保10(1725)笠付角柱。
右側面 青面金剛供養塔 左側面 年号に続き武州足立郡深作本村講中。

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青面金剛立像 合掌型六臂 上右手にショケラを持つ。

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下部にM字型の邪鬼、井戸端会議をしているような三猿、さらに二鶏と揃う。

八反田橋東北路傍 見沼区深作5

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綾瀬川と深作川の間を南北に走る道沿いにいくつか石仏が並ぶ。深作川の
八反田橋から東に向かう道がぶつかったあたりの小堂の中に庚申塔。

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元禄7(1694)唐破風角柱 青面金剛立像 合掌型六臂 上左手にショケラを持つ。
足元にM字型の邪鬼と三猿。

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左側面「為奉造立庚申供養二世安樂也」塔の下部正面と側面に27名の名前。

関前橋東北路傍 見沼区深作5

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深作川の関前橋から東に向かう道がぶつかったあたり、地蔵菩薩立像を
祀った小堂の隣に庚申塔。

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文化13(1816)自然石に大きく「庚申塔」カビが多く残念ながら詳細は不明。

以上、この地域では8基の庚申塔がみつかりました。