高井北バス停付近路傍 見沼区南中丸 [地図] 第二産業道路の大和田交差点から南300mほど高井北バス停のすぐ北、道路西側 路傍に二基の石塔が立っていた。 庚申塔 享保9(1724)正面に奉造立庚申塔と彫られている。 右 地蔵菩薩立像 明治41(1908)側面に施主二名の名前が刻まれていた。 南中丸集会所脇の墓地 見沼区南中丸 [地図] 第二産業道路、中丸バス停の東、こまどり幼稚園のさらに東100mほど、 南中丸集会所の北に墓地がある。その入り口に六地蔵が見える。 上の写真の一番左、崩れてしまった宝筐印塔の基部が見える。その奥の茂みの中 庚申塔が倒れていた。元禄13(1700)青面金剛立像 合掌型六臂 三猿も寂しそう。 その下には中丸村 施主二十二人 敬白という文字が見えている。 その奥、六地蔵の脇に立つ阿弥陀如来立像 寛保3(1743)足元に中丸村講中三十人 光背には奉造立十三佛斎戒供養と刻まれていた。 六地蔵 宝暦11(1761)台に中丸村中 奉造立六地蔵尊 念佛講中四拾五人とある。 八幡中学校東路傍 見沼区南中丸 [地図] 大宮八幡中学校の東を通る道路、少し南の路地を東に入り道なりに歩いて行くと T字路にぶつかる。左折して少し行くと左手に庚申塚が見えてくる。 庚申塔 安永7(1778)立派な傘を持つ。青面金剛立像。剣、ショケラ持ち六臂。 右側面に奉庚申供養塔、右側面に足立郡南部領中丸村講中二十九人とあった。 右の奥に馬頭観音塔 文化4(1807)馬頭観音立像 二臂 かなり風化が進んでいる。