上小町所沢新道路傍 大宮区上小町
桜木町(西)交差点の西100mほど先の角の小堂の中に庚申塔。
享保16(1731)笠付角柱。青面金剛立像
合掌型六臂 邪鬼三猿。
左側面
中央に「奉造立庚申供養塔」右脇に年号、左脇に講中二拾人と刻む。
右側面
是れより東 大宮町道 是れより南 与野町道 是れより西 川越ミち。
上小交番前交差点西路傍
上小交番前交差点の西路傍、住宅の間にブロック塀に囲まれて小堂が立つ。
庚申塔
延享元年(1744)笠付角柱。正面に「青面金剛庚申塔」下部に三猿。
西側面に
武州足立郡上小村田邑 施主 個人名を刻む。
普門院地蔵堂 大宮区三橋1
三橋一丁目自治会館の裏、普門院地蔵堂の右の門柱の後ろに庚申塔。
宝永4(1707)板碑型。正面、彫り窪められた窓の中、中央に「奉造立庚申石佛」
右脇に武州足立郡並木村、左脇に年号。下部、白カビの中に三猿。
普門院地蔵堂東路傍 大宮区三橋1
普門院地蔵堂の東路傍に立つ小堂の中に庚申塔。
元禄7(1694)笠付角柱。青面金剛立像
合掌型六臂。右脇に「奉供養庚申」
下部に三猿。その下に彫りが薄くて見えにくいが二鶏を彫る。
三橋二丁目路傍 大宮区三橋2
中山道桜木町交差点から新大宮バイパス三橋(3)交差点を結ぶ道路の
南側路傍、バイパスまであと200m程のところの小堂の中に庚申塔。
正徳2(1712)笠付角柱。青面金剛立像
合掌型六臂。下部に三猿。
右側面
右脇に 是より南 よの道。中央に「奉造立庚申供養塔」
さらにその下に武州足立郡並木村とあり4人の名前を刻む。左側面の左脇
これより東
大ミや道。さらに年号に続きやはり4人の名前が見える。
塔の側面の左右を合わせて施主8人。
天神社 大宮区三橋4
新大宮バイパス三橋(1)交差点の西、大宮西高の東、天神社の拝殿の脇に庚申塔。
寛政8(1796)山型角柱。正面に大きく「庚申塔」と彫る。
塔の右側面「坂東西國秩父百ヶ所供養」右脇に年号。左脇に2人の名前を刻む。
下の台の右側面には
北 ひら方 かわごえ 道 と彫られる。
塔の左側面
セハ人 個人 助力 八人 同 個人。台の左側面 南 よの 江戸道。
藤橋東墓地入口 大宮区三橋4
藤橋の東の信号の北、墓地の入口にブロック塀に囲まれて庚申塔。
元禄3(1690)舟型光背。日月雲
青面金剛立像 合掌型六臂。光背の上部中央に
「奉造立」右脇に「青面金剛庚申待供養二世安樂」左脇に年号。
足の両脇に二鶏。その下に三猿。邪鬼は見えない。左脇
鶏の下に講衆とあり
三猿の下に8名の名前を刻む。