景元寺西路傍 大宮区北袋2
景元寺西路傍、駐車場の隅の小堂の中に庚申塔。
元禄12(1699)舟型光背。日月雲
青面金剛立像 合掌型六臂 。青面金剛の頭の冠の
真ん中に人の顔が見える。これはなんだろう?後右手は蛇をつかんでいるようだ。
光背右「奉供養庚申講二世安楽也」左
年号の下 北袋村 道行拾六人と刻む。
下部に邪鬼と三猿を浮き彫り。邪鬼の顔が面白い。
天沼町庚申前バス停前路傍 大宮区天沼町2
庚申前バス停前の交差点の角、塀の前に庚申塔。
天明3(1783)上部に日月雲。下に「庚申塔」右下に下天沼講中と刻む。
天沼町観音前バス停西路傍 大宮区天沼町2
天沼町バス通りの一本西の通り、天沼町観音前バス停西路傍に庚申塔。
享保2(1717)上部に卍と法輪、中央「庚申供養塔」左側面
足立郡上天沼村と刻む。
堀の内1丁目路地の路傍 大宮区堀の内1-194
堀の内1丁目、ドラッグストアの南の路地を東に進んでゆくと左手路傍に庚申塔。
年代不明
笠付角柱。青面金剛立像 六臂。屋根があり笠付だが風化が激しい。
表面は全体に溶けかかっているが左手の先はショケラだろうか?
氷川参道庚申神社 大宮区浅間町2-5
市民会館付近、氷川神社の参道の東の路地に赤い鳥居が立つ。額には「庚申神社」
宝暦10(1760)板駒型。日月雲
青面金剛立像 剣ショケラ持六臂。足の脇に二鶏。
下部にはずんぐりとした邪鬼と三猿を彫る。
右側面
中央に武州足立郡大宮宿下町講中 下部に 南方 北袋道 西方大宮宿。
左側面
下部に 北 社中へ道 東 天沼道と刻む。
東光寺 大宮区宮町3
本堂へ向かう道の右側、庭の中に庚申塔。
延宝8(1680)板碑型。日月、二鶏、三猿がくっきりと彫られている
四恩寺前 大宮区土手町3
大宮税務署の南隣にある四恩寺の入口横に庚申塔。
元禄15(1702)笠付角柱。笠に卍。日月雲
青面金剛立像 合掌型六臂。下部に三猿。
塔の右側面
偈文20文字。左側面 上部に結衆10名の名前、下部に足立郡土手町。