東泉寺 浦和区瀬ケ崎2-15
山門の左側、二基の庚申塔。左
昭和6(1931)正面に「庚申塔」右側面 交通安全。
右
天保5(1834)正面「庚申塔」左側面 足立郡瀬ケ崎村。脇に大みやみち。
右側面に二地名。右は「き佐きみち」か?左はうまく読めない。
薬師堂墓地内。元禄16(1703)青面金剛立像ショケラ持六臂。足元に邪鬼。
続いて二鶏。さらに下部に三猿。
邪鬼と二鶏と三猿に囲まれた平面に結衆10名の名前を刻む。
三嶋神社の角 浦和区瀬ケ崎2-15
三嶋神社の角の高いところ。寛政8(1796)正面「庚申塔」脇
是より南うらわみち、
是より西
大みやみち。
右側面は「巳待塔」脇に
是より東 あかやまみち。
左側面「甲子塔」脇に是れより北いわつきみち。裏面
年号 瀬ケ崎村 願主武笠氏。
南箇公民館東路傍 浦和区領家3-14
安永9(1780)青面金剛立像
合掌型六臂。光背に奉建立庚申。下の台の正面に三猿。
浦和高校正門向い路傍 浦和区領家6-19
享保4(1719)青面金剛立像
合掌型六臂。足の両脇に二鶏。足元に右向きの邪鬼。
その下に三猿。光背右「奉供養庚申待諸願成就所」光背左下に「念佛講」
三猿のさらに下、足立郡木崎領領家村講中拾人、女中十一人。
浦和高校北路地角 浦和区領家6-14
享和2(1802)青面金剛立像六臂。左手に吊るしたショケラは合掌している。
足元の邪鬼。腕組みをしてとぼけた表情で横たわる。下の台の三猿も秀逸。
左側面
青面金剛塔銘で始まる偈文。右側面 年号に続き 武蔵國足立郡領家邑
願主
個人名 施主 講中二十七人と刻む。
小堂の欄間にも三猿の浮き彫。凝った作りだ。
大原陸橋東の交差点角 浦和区針ヶ谷3-3
正徳4(1713)青面金剛立像
合掌型六臂。邪鬼・二鶏・三猿。下の台の正面に
針ヶ谷村とあり、講中21名の名前を刻む。