穂積神社北 西区峰岸 [地図] 辻の庚申塔から平方道を北に進む。やがて左手に穂積神社が見えてくる。 穂積神社を過ぎてすぐ、左手角地にお地蔵様を祀った小堂が立っていた。 その脇にも石塔が見える。 地蔵菩薩立像 万延2(1861)子供が三人というのにもなにかいわれがあるらしい。 台に願主八十八歳そめ女と刻まれている。どんな物語があるのだろうか。 脇の石塔は道標 東 秋葉三尺坊九丁 原市三里 南 與野二里 北 桶川などが 確認できる。年代は不明。
峰岸バス停北路傍 西区峰岸 [地図] 平方道まで戻りまた北へ向かう。やがて左手に峰岸団地バス停が見えてくる。 その先20m位、駐車場の金網の前に庚申塔が並んでいた。白カビが目立つ。 左 貞享3(1686)文字塔 奉造立庚申供養と彫られているが読みにくい。三猿付。 真ん中 宝暦4(1754)青面金剛立像 六臂 邪鬼、三猿付き ここでは唯一の像塔 右 年代不明 断裂跡があり部分的に読めるのは施主敬白 願主榮賢 成就所など 三猿も白カビで表情はうかがえない。 平方道市境付近路傍 西区峰岸 [地図] さらに平方道を北に進む。右手にコンビニが見え市境の標識がある左手角地に 馬頭観音塔 大正14(1925)が立っている。この先は上尾市になる。