東宮下氷川神社前住宅の角 見沼区東宮下2 [地図] 宮ケ谷塔から北浦和を結ぶ県道65号線のバス停東宮下付近で東に入るとすぐ 氷川神社がある。鳥居の前のよつ角の住宅の脇に庚申塔が祀られていた。 庚申塔 正徳5((1715)青面金剛立像合掌型六臂 スタンダードな造形である。 青面金剛から三猿まで全体に線の細い感じを受ける。 宮下八幡宮 見沼区東宮下1[地図] 県道65線と県道105号線がぶつかる東宮下交差点から東に150mほど、南に 路地を入ると八幡神社がある。参道の入口付近左に庚申塔と小堂が立つ。 庚申塔 安永6((1777)青面金剛立像左手に剣、右手にショケラを持っている。 彫りは比較的深くはっきりしている。三猿はいずれもうつむき加減。右側面 奉造立庚申供養意願成就と刻まれている。左側面、足立郡宮下村と彫られ、 施主 秩父講二十四人、庚申講十七人となっていた。 小堂の中に不動明王坐像 年代などは不明。下部に二童子も彫られている。