円蔵院西坂下交差点角 見沼区上山口新田 [地図] 宗像神社からさらに南へ道なりに1kmほど進むと信号機のある交差点があって その南西の角のところに庚申塔 文化7(1810)台に丸みのある三猿が彫られる。 左側面 中央に武蔵國足立郡見沼之内 上山口村と彫られている。その両脇には 北 はらいち 東 うらわ と刻まれていた。 庚申塔の裏には墓地が広がっていた。入り口近く石仏が並んでいる。 右から地蔵菩薩立像 安永4(1775)奉造立地蔵尊。逆光で写真が全体に白くなった。 台には二村10人の名前が刻まれていた。 納経日本廻國供養塔 宝暦7(1757)右脇に足立郡天沼村と刻まれている。 如意輪観音坐像 天明7(1787)光背右に聖如意輪観世音尊、左に上山口村地蔵堂、 毎月待齋講中七人と刻まれていた。 納経日本廻國供養塔 天明4(1784)左側面に上山口新田 迎事 行戒と刻まれている。 奥の方に如意輪観音坐像 光背上部がほぼ剥落していて二世安楽しか読めない。 右側面に上山口新田 新右ェ門新田 念佛講中十三人の文字が見える。